国際ロータリー第2650地区 福井北ロータリークラブ

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委員会活動報告

  

国際ロータリー2650地区の2010-2011年度地区大会が
福井で開催される  (2010-2011年事業)

当クラブがホストクラブを務めた第2650地区の地区大会(2010~2011年度)が、2011年4月16~17日にかけて、福井市で盛大に開催されました。当日は福井県産業会館をメーン会場に、福井商工会議所、ホテルフジタ福井の3カ所を会場に、福井県内はもちろん、京都、奈良、滋賀の各地から2650人(大会登録数)のロータリアンが集い、活発な意見交換や交流が行われた。

17日の産業会館で開かれた本会議では、当クラブ選出の栗田幸雄ガバナーを始め、西川一誠福井県知事などの来賓も数多く出席、年に一度の地区の祭典、さらに福井市としては24年ぶりの地区大会を祝った。また、元共同通信ワイントン支局長で福井市出身の松尾文夫氏の記念講演、東日本大震災の現場からの報告として精神科医で歌手でもある桑山紀彦氏の特別報告とコンサートも行われ、ロータリアンにとって貴重な学びの日ともなりました。

また、前日の晩餐会では国際ロータリー会長代理の近藤雅臣氏を中心に福井の味覚を楽しんだほか、17日にはエクスカーションとして恐竜博物館などへの観光も行われ、福井の良さを各地のロータリアンにアピールしました。

これらすべての行事、イベントは福井北ロータリー所属の会員によって企画・準備され、当日の受付や案内、運営も会員総出で行われ、まさに会員による"手作り"大会となり、会員間の一層の団結とクラブ奉仕の意識向上にもつながる意義ある大会となりました。

≫2010-2011年度ガバナー 栗田幸雄氏の挨拶


地区大会風景


地区大会風景


指導者研究セミナー


本会議風景


本会議風景


本会議風景


本会議風景


朝食会


昼食会


エクスカーション


呈茶会


物産展風景

     

ガバナー挨拶

ガバナー挨拶

国際ロータリー第2650地区
2010-2011年度ガバナー
栗田幸雄

 開会に当たりまして、ご挨拶をさせていただきます。

 本日は国際ロータリー近藤会長代理様を始め、多くのご来賓の皆様、そして多くのロータリアンの皆様方がお集まりになり、このように盛大に地区大会を開催出来ますことを大変嬉しく思っております。まず始めに、今回の東日本大震災によりまして、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された方々に対しましてお見舞いを申し上げる次第でございます。この地区大会をどのように開くかということで、震災後、我々大変気を遣った訳でございますが、粛々として進めさせていただきたいと考えております。

 以前にもガバナーが出ておられますけれども、福井市内でこの地区大会が開かれますのは、実に24年ぶりでございます。私たちは福井らしいもてなしの心を持って、皆様方をご歓迎申し上げたい、と準備を進めさせていただきました。

 去年7月にガバナーに就任させていただきましたが、その前に去年1月、アメリカサンディエゴで行われました国際協議会に出席して参りました。そこで、今年度のR.I.テーマ「地域を育み、大陸をつなぐ」というテーマの発表があり、重点事項の発表もあった訳でございます。これを受けまして私は、今年度のこの地区のスローガンといたしまして「真のロータリアンを目指して、ロータリーを良く学び、変化を知り、忘れたことを思い出そう」というスローガンのもとに策を展開していきたいと考えた訳でございます。我が地区は96クラブという、日本でもっともクラブ数の多い地区でございますので、7月から半年かけまして公式訪問を終えることができました。その際には、皆様のご協力を賜った訳でございます。この公式訪問を通じまして、私が感じましたことは、各クラブとも会員増強を始め、積極的な取り組みをしておられるということ。そういったことから考えまして、我々ロータリーの将来というものは、決して悲観したものではないと、このように意を強くした訳でございます。どうか皆様方もこれからのロータリーの発展を期して頑張って貰いたい。このように心からお願い申し上げる次第でございます。

 我が2650地区は、今年度からいわゆるパイロット地区、ロータリー財団のパイロット地区に指定されました。そこで数々の事業を展開して来た訳でございます。そして寄付金につきましては一人当たり目標が160ドルという事でございますが、現在140ドルに達しておりまして、あと一息ということで頑張っていきたい。このように考えております。今年の4月から税制上の優遇措置も講じられることになりましたので、皆様またいっそうのご協力をお願い申し上げる次第でございます。また、恒久基金につきましても、多くの皆様方から、大変な協力を賜っておりまして、感謝を申し上げる次第でございます。また、ポリオプラスの2億ドルチャレンジにつきましても、皆様方のご協力に対しまして、心からお礼を申し上げる次第でございます。

 そして財団プログラムの積極的な参加という目標もございまして、新地区補助金の活用状況でございますが、13分野43件、金額にいたしまして27万ドルに達している訳でございます。各クラブのご協力に対しまして、心より敬意を表するものでございます。今回の東日本大震災に関連いたしまして、グローバル補助金を活用し、青森の、こちらは2830地区でございますが、海岸にぜひ公衆トイレを再建したいということで、10万ドルの支援をすることにいたしました。このように協力することができて大変よかったと思っております。

 また、ポリオ500ドル寄付でございますが、特に京都洛西ロータリークラブにおかれましては、この度16名もの方がこれにご協力頂いた訳でございますが、この場をお借りして心から篤くお礼を申し上げる次第でございます。

 ロータリー財団に関連いたしまして、フィリピンのレイテミッションを派遣いたしまして、現地で様々な事業を展開してもらった訳でございます。それから、今年度の私の目玉といたしまして、各クラブの研修を充実したいということで、研修リーダーを決めました。また去年の7月、9月、12月、3回にわたりまして、R.L.I.のセミナーを開催いたしました。さらに昨日には卒後コースも開くことができた訳でございます。各クラブにおかれまして研修リーダーを中心とされまして、研修の充実を図っていただき、クラブのレベルアップをぜひお進めいただきたい、このように考えているところでございます。

 それからもう一つ、今年度はガバナー事務所、ガバナーエレクト事務所の統合の問題がございまして、富田直前ガバナーの大変なご協力を賜りまして、この両者を合同運営するということで、スムーズに事務が展開されているわけでございます。こういったことによりまして、地区の経費の節減を図り、しいては各クラブにご迷惑がかからないように努力をするということで、取り組んできているわけでございます。このような取り組みを進めているわけでございまして、2650地区がさらに発展いたしますように、皆様のご協力を心からお願い申し上げまして、開会のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

  


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