国際ロータリー第2650地区 福井北ロータリークラブ

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クラブ活動状況

委員会活動報告

能登半島沖地震復興支援義援金を寄贈しました。(2023-2024年事業)

小松会員が在籍する「日本赤十字社福井支部」へ能登半島地震義援金として、金:100万円を寄贈いたしました。

小松会員より:このように厚い志を頂きましてありがとうございます。大切に使わせて頂きます。
6年前の2/6は福井で豪雪、1年前はトルコとシリアの大地震により、5万人以上の死者が出ております。
能登の地震だけではなく、世界中で災害が起こっておりますので、日ごろからの備えをしっかりしなくてはいけないと思います。
本日は本当にありがとうございました。

福井まちなか観光案内板「ふくいまちなかみどころマップ」寄贈式 2月8日㈭福井市観光交流センター(2023-2024年事業)

足羽山活性化事業の一環として足羽山を含む駅周辺の観光地を再発見してもらえるよう「楽しく・賑わいのある街」をイメージしイラストによる斬新な看板が完成しました。寄贈式には、西行市長や市の関係者と北RC会員を含む40名で盛大に執り行われました。各社TV局、新聞、ヤフーニュース等で紹介され、福井北RCの広報の一役にもなりました。看板設置場所の選定から製作まで約1年!市橋理事、ホーコーズ様感謝します。北陸新幹線延伸で福井市が盛り上がる、新たなシンボルとなるよう願っています!(^^)!

「福井が生んだ 幕末の偉才・橋本左内 ~橋本左内生誕190年~」 山田 裕輝 氏(2023-2024年事業)

「福井が生んだ幕末の偉才・橋本左内~橋本左内生誕190年~」
福井市立郷土歴史博物館 学芸員  山 田 裕 輝 氏

本年2024年は、福井で生まれ育った幕末の偉人・
橋本左内の生誕190年にあたります。奇しくも北陸
新幹線福井駅開業と同じ年でございまして、歴史と
文化の継承を担う学芸員として、本年が福井にとっ
て大きな節目の年であると改めて実感しております。
さて、ご存じの通り、幕末期の日本では明治維新
の立役者となった優秀な人材が、地方から数多く生
まれました。その代表格として挙げられるのが、薩
摩藩の西郷隆盛、長州藩の木戸孝允、土佐藩の坂
本龍馬であり、彼らは20代半ばから政治に関わり始
めていました。しかし、我らが福井藩の橋本左内は、
現代の年齢にして21歳というさらに若い時から藩政
に関わり始め、24~5歳の時には福井藩を代表する
論客として国政の行く末にも影響を与える立場にあ
りました。なぜ左内はとりわけ若い時分から活躍す
ることができたのでしょうか。
まず、左内の大きな武器として、西洋に対する正
確な知識と深い洞察力があります。左内は15歳の
時に大坂の蘭学塾・適塾に入門し、当代随一の蘭方
医・緒方洪庵の下で西洋医学の修業に励みました。
左内の俊才ぶりは目覚ましく、在塾時には同時期に
出版されたオランダ語原書の翻訳ミスを指摘し、よ
り正しい翻訳に訂正することができるほどだったと伝
わります。当時一流の蘭学者も驚くほど高いレベル
で外国語を扱うことができた左内は、西洋の科学技
術や世界情勢への理解について、先述の三人よりも
圧倒的に先んじていたといえるでしょう。
そのような才能を藩が放っておくはずもなく、左
内は21歳の時に藩士へと引き立てられ、現在の県
立藤島高校の源流にあたる藩校明道館の改革を一
任されることになります。左内は、数学・物理・化学・
工学・天文学など西洋に一日の長があった実用的な
科学技術を積極的に取り入れる一方、思想や道徳は
儒学など従来の学問を重視し、いわゆる「和魂洋才」

・・・続きをご覧になりたい方は事務局までご連絡くださいませ。会報をお送りします。

『「決議23-34」100年目の真実』 地区 職業奉仕委員長 矢野 雅史 氏 (京都洛西RC)(2023-2024年事業)

福井北ロータリークラブ、田中会長をはじめ会員の皆様、この
度は職業奉仕の卓話の機会を与えてくださり、誠にありがとうござ
いました。私は今年度より第2650地区職業奉仕委員会の委員長
を仰せつかりました、京都洛西ロータリークラブ所属の矢野雅史と
申します。
今回、職業奉仕月間に因んでご報告させて頂きましたテーマ【「決
議23-34」100年目の真実】は2023-34年度第1回クラブ職業
奉仕担当者研修会でお話をさせて頂きました講演内容となります。
なぜこの研修会でこの「決議23-34」をテーマとした内容の講演
をしたかと言いますと、卓話の中でもお話をさせて頂きましたが、
「決議23-34」が可決して100年目の節目の年を迎えました。ロー
タリークラブにとって大変重要なドキュメントであり日本のロータリ
アンが大切にしてきた、この「決議23-34」を地区内ロータリア
ンの皆様と改めてその意義について再確認できればと、研修会を
開催させて頂きましが、各クラブの会員の皆様にも当委員会とし
て、この講演をお聞きいただきたく今回ご報告させて頂きました。
報告の内容として、「決議23-34」は1923年のセントルイス国
際大会に採択された34番目の議案で「社会奉仕に関する1923
年の声明」として現在、手続要覧のロータリーの基本理念のところ
に書かれています。職業奉仕の卓話でなぜ社会奉仕の話をするの
かと思われる方もおられると思いますが、もともとの表題としては
「綱領に基づく諸活動に対するロータリーの方針を再確認し、国際
ロータリーとロータリークラブにおける今後の手引きとなる原則を
定めること」と書かれています。これはロータリーにおけるすべて
の活動に適用されるもので、単に社会奉仕だけを対象にするもの
ではなく、ロータリーの諸活動すべてを包括する意味であります。
決議「23-34」の内容として第1項では、
【ロータリーは、基本的には、一つの人生哲学であり、それは利
己的な欲求と義務及びこれに伴う他人のために奉仕したいという
感情との間に常に存在する矛盾を和らげようとするものである。こ
の哲学は奉仕―「超我の奉仕」の哲学であり、これは「最もよく
奉仕する者、最も多く報いられる」という実践的な倫理原則に基
づくものである】ということが書かれています。この文章の中にあ
る、奉仕の理念、他人のことを思いやり、他人のために尽くすという、
対社会的奉仕活動の理念があり、私たちは、これを「超我の奉仕」
というモットーで表しています。そしてもう一つが「最もよく奉仕す
る者、最も多く報いられる」というアーサーフレデリック・シェルド
ンが提唱した、科学的かつ道徳的な経営方針によって自分の事業
や同業者の事業の発展を図るとともに業界全体のモラルを高めて
行こうという職業奉仕理念の二つのモットーを第1項で掲載してい
ます。第2項では「ロータリークラブとは」クラブの役割について
書かれていまして、第3項では「国際ロータリー(RI)とは」とい
うことでRIの役割について書かれています。第4項では「奉仕理
論の実践とは」ということでロータリーの哲学は実践哲学、単なる
理念の提唱ではなく奉仕をするものはしっかり行動しなければなら
ないと書かれています。第5項では「5、ロータリークラブの自治権」
第6項では「社会奉仕実践の指針」
この全6項から成り立っている「決議23-34」は100年前に書
かれた文章ですので、文章の中で現在のロータリーの活動のすべてに当てはまるわけもなく矛盾が生じてきていることも現実です。
そうした中で1984年あたりから、この声明を撤廃しようとする運
動が出てきます。1984年には突然手続要覧から削除され、当時
の日本人のRI理事らの活動によって復活されます。また、1988
年の規定審議会で撤廃の提案が上がりそのころRI理事をされてい
た当2650地区千玄室パストガバナーの努力によってこの運動を
取り下げることができたというエピソードがございました。2007年
にはこの「決議23-34」は社会奉仕の理念やRIやクラブの方針を
必ずしも正確に説明していないと「ロータリー章典」や「手続要覧」
から削除しようという声明が出されました。この件ついても多くの
反対意見が出て、特に日本のロータリーからも反対が多くあり取り
消されることになりました。
この反対運動によって2008年には『手続要覧』に「社会奉仕
に関する1923年の声明」を歴史的文書として保存すること決定
されます。翌年2009年の理事会で歴史的文書としてではなく、
これまで通り、手続要覧に「社会奉仕に関する1923年の声明」
を記載することが決定された。更に、2010年のRI理事会におい
て「社会奉仕に関する1923年の声明」をその重要性の観点から
今後の『ロータリー章典』や『手続要覧』掲載することを決定し、
加えて2010年4月開催のRI規定審議会において日本からの提案
により決議23-34の第1項をそのままロータリーの奉仕理念とし
て定義する決議案が圧倒的多数で可決されました。この提案には
当2650地区、刀根パストガバナーがおられます敦賀RCが大きく
かかわられています。
ロータリーが出来て今年で119年になります。119年の歴史の
中で、ロータリーの組織が大きくなることによってロータリーの性
質や世の中から求められていることも大きく変わろうとしています。
創設者のポール・ハリスが言った言葉の中に「世界は絶えず変化
しています。そして私たちは世界と共に変化する心構えがなけれ
ばなりません。ロータリー物語は何度も書き替えられなければなら
ないでしょう。」「ロータリーがその適正な運命を理解するとしたら、
ロータリーは必ず進歩しなければなりません。時には革命が起こる
必要があります。」
ロータリーにおいて、「変えなければならないもの」と「変えて
はならないもの」をはっきり分類しておく必要があると言っていま
す。まず、絶対に変えてはならないものはそれが本日お話させて
頂きました決議23-34に中にある「ロータリーの哲学」すなわち
「ロータリーの奉仕理念」ですこのロータリーの哲学、変えれば、
この組織はロータリーではなくなります。
ロータリーの奉仕理念は Service above Self 超我の奉仕の
哲学であり、He profits most who serves vest という実践倫
理に基づくものであることが明記されています。
この、変えてはならない、奉仕の理念をもと、単なる理念提唱
だけでなく、社会のニーズに沿った職業奉仕活動の実践をしてい
く、必要性を皆様と共有したく思います。ロータリーの友1月号で
は職業奉仕についての特集が組まれています。その中身には例会
の中で配らせて頂きました「職業奉仕の手引き」について触れら
れていて、RIが示す職業奉仕について書かれています。ぜひご一
読いただき、活発な職業奉仕活動の実践を期待致します。

~新春能楽初舞~ 金 沢 能 楽 会(2023-2024年事業)

~新春能楽初舞~

金 沢 能 楽 会

解説:佐野弘宜
仕舞 「西王母」 シテ:佐野弘宜 地謡:福岡聡子
舞囃子「岩舟」 シテ:福岡聡子 地謡:佐野弘宜 鈴木重寛
笛:江野泉 小鼓:多田順子 大鼓:飯嶋六乃佐 太鼓:大橋紀美

【演 目】
仕舞「西王母」
舞囃子「岩舟」
「新春能楽初舞」

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
年明け早々、能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。
福井北ロータリークラブの皆様には昨年たいへんお世話になりましてありがとうございました。本日も初例会にお呼び下さいまして感謝します。
今日は世界が穏やかで平和であることを願い 仕舞「西王母」、皆様のお仕事の繁栄を願い、
舞囃子「岩舟」を演じます。
仕舞とは能の演出の一つで、紋付きで謡いに合わせて舞を舞います。西王母という仙女が
天から舞い降り、三千年に一度花が咲き実を結ぶという桃の実を君主に捧げ、祝いの舞を舞
いながら天に上っていくという祝言能の最後のところです。
「花も酔へるや盃の。花も酔へるや盃の。手まづ遮る曲水の宴かやみかわの水に戯れ戯るる手弱女の。袖も裳裾
もたなびきたなびく。雲の花鳥、春風に和しつつ雲路に移れば王母も伴いよじ上る。王母も伴い上るや天路の。
行くえも知らずぞ。なりにける」
舞囃子とは能の演出の一つで、紋付きで謡いと囃子に合わて舞を舞います。岩舟は日本がよく治まっていて良しと
した天が、宝を天の岩舟に積んで雲の波を漕ぎ寄せ、海中では日本の龍神が岩舟を守護しつつ、力を合わせて住吉の
岸に漕ぎ寄せ、幾万とある金銀珠玉を運び出し、日本の千代までの弥栄を寿ぐとう祝言能です。龍神が現れたところ
から最後までを演じます。最後の部分の言葉は下記のとおりです。
「八大龍王は海上に飛行し御船の綱手を手にくりから巻き汐に引かれ波に乗って。長居もめでたき住吉の岸に宝
の御船をつけ納め。数も数万の捧もの運び入るるや心のごとく。金銀珠玉は降り満ちて、山の如くに津守乃浦の。
君を守りの神は千代まで、栄うる御代とぞなりにける。」

中学生サミットを開催しました(2023-2024年事業)

12月25日㈪アオッサにて中学生サミットを開催しました。16名の北RC会員、中学生44名、学校教育課と先生28名、
合計88名が参加されました。生徒のキラキラした瞳がとても印象的でした。岩佐会員の講演は「素晴らしい」「感動」「感激」
…これではとても足りません。講師を選んだ自分をほめてあげたいです。 青少年奉仕委員長 山本英治

新会員卓話(2023-2024年事業)

「あの時のお陰で」
小 林 博 幸 会員
日本生命保険相互会社福井支社 支社長


「京福グループのご紹介」
長 尾 拡 昭 会員
京福バス株式会社 代表取締役会長

第3000回記念例会!(2023-2024年事業)

1月29日㈬いわし屋様にて第3000回記念例会を開催
しました。田中会長のあいさつに続き、栗田パストガバ
ナーの乾杯で賑やかにスタートしました。
石原会員、井上会員から福井北ロータリークラブでの
思い出を語っていただき、知られざる歴史を垣間見るこ
とが出来ました。お二人とも第1000回例会にご出席さ
れたとのことでした。
また第1回、1000回、2001回の会報をお配りし、各テー
ブルで思い出話に花が咲いたようです。3000回は一つ
の節目、未来に向けてまだまだ積み上げていきましょう!
3500回のタイムカプセルを開けるのが楽しみですね ! !
S.A.A 大谷佳史

「RLIを何故始めたか」 クラブ研修委員長 大脇 豊 会員 副委員長 菅原 淳輔 会員(2023-2024年事業)

①栗田エレクト年度に当地区の2クラブでチーム
ワークが悪く存亡の危機に陥っていた。原因は
それぞれのクラブ会長のロータリクラブへの
知識と経験の不足からと考えた。
また経験教育が2650地区でなされていな
かったことが原因と考えた。
知識を得るために読むべきもの
〇手続き要覧
〇クラブ定款・細則・内規 (規定集)
〇各種情報冊子
経験を得るには
〇ロータリーが一年ごとに会員の担当役割を
変える意味を知る。(ファイルメーカ)
〇 理事会の正しい運営方式を指導する場を設ける
→RLI
②クラブの組織について
A オペレションライン
会長→常任理事委員長→小委員長→委員
B サービスライン
a 理事会 (理事会による最終決定)
b 職権理事 (幹事、会計、SAA)
副幹事(議事録作成責任者)
c 事務局
③理事会は事案を審議決定する審議決定機関である
理事会の議長は会長が務める
議決権を持つのは4名の常任委員長と、意見
が二つに割れたときの会長のみである。執行機関の職権理事(幹事・会計・SAA)は発言
権を有するが議決には参加しない。
※注意事項 当クラブでは副幹事が設けられて
いるが、多忙の幹事に代わり理事会議事録を
詳細に残してもらうために設けられました。
大切なのは何故賛成か、何故反対かの発言
記録を残すことです。議事録は全会員に紙面
配布が義務です。(定款 第7条 第3節)
④本題 なぜRLIを始めたか
栗田ガバナー年度が始まり地区研修委員会と
話し合い、クラブ理事会での議長の議事の進め
方に的を絞って勉強会を始めることに決めた。
RLIには会長エレクト全員の出席を要望する
ことにした。
全国で2地区がRLI方式の勉強会を開いて
いることが判り当地区も導入を決める。
急遽の決定のために予算がなく、当時の地
区委員会にマニュアル研究会委員会があり多種
のロータリー関係の書籍を出され収益金を持た
れていた。幸いにも勝山クラブの渕上勝夫氏が
地区マニュアル研究委員長をされていたので、
お願いして予算を頂いた。RLIとは議長役が参
加者全員にそれぞれの意見を引き出す能力を
身につけることです。
これがリーダーシップを身につけることになり
ます。
以上

IM(インターシティミーティング)に参加(2023-2024年事業)

国際ロータリー第2650地区第6組 IM開催!
■日時:2023年11月19日㈰ 13:00 ~
■会場:金井学園金井講堂
■登録者数:337名(19クラブ) 内北RC:22名
■RI地区出席者:中野博美ガバナー始め、20名

「スポーツと活力」をテーマに、基調講演やパネルディスカッションが
行われ、スポーツをする側、伝える側、運営する側の意見を聞けた事で、
スポーツによる地域活性化の可能性を再認識できました。活力ある
福井を目指すために、県下ロータリアンと集えた事での意味ある
有意義な時間となりました。
※写真掲載の20名と光野稔・嶋田美由紀会員・番場加容子事務局以上23名出席

「グローバル補助金の 仕組みについて」 城 戸 利 枝 氏(2023-2024年事業)

財団月間にあたり、市橋財団委員長より今回
GGについての卓話をする機会をいただきました。
2650地区グローバル補助金委員会の城戸と申し
ます。所属は福井RCです。
福井北ロータリークラブ様には、財団のプロ
井村さん、井澤さんがいらっしゃる前で大変僭越
ではございますが、お2人の胸を借りるつもりで、
今日は財団寄付金、グローバル補助金のしくみに
ついて駆け足ではございますが、お話させていた
だこうと思います。どうぞよろしくお願いいたし
ます。
まず、私たちの財団寄付金がどのように配分さ
れているか。3年間投資された後、運営費として
5%を引いた残りを、国際財団活動資金(WF)
と地区財団活動資金(DDF)に50%ずつ配分さ
れます。地区は、寄付の3年後にDDFの半分ま
でを地区補助金として使用でき、残りをグローバ
ル補助金の申請、ポリオプラスやロータリー平和
センターへの支援等に使うことができます。
さて、私たちの寄付金がどのように配分され
るかは分かっていただけたかと思いますが、次
に財団寄付金のサイクル図をご覧下さい。分か
りやすくするために仮定の金額を入れてご説明
させていただきます。寄付金トータルが6,000
万円だった場合、3年間投資され、その後、5%
(300万円)は運営費に。運営費を引いた残り
は半分ずつWFとDDFに配分されます。地区に
配分された2,850万円は地区補助金とグローバル
補助金に折半されますが、グローバル補助金に関
しては、WFより更に80%上乗せされますので、そ
こが地区補助金と大きく異なるところになります。
財団の寄付の仕組みをお分かりいただけたとこ
ろで、グローバル補助金を申請するには、「持続
可能なプロジェクト」でなければなりません。例
えば、学校と孤児院のための給食プログラムとい
う一例の場合。食料を配布する代わりに、協力団
体と手を組み、乳牛、山羊、鶏などを提供する。受
益者に畜産の方法や乳製品の作り方を教える。十
分な家畜を提供する。このような取り組みによっ
て、子供たちに栄養を与えられるだけでなく、乳
製品の販売等により学費や孤児院の運営費に充
当することも可能になります。「持続可能なプロ
ジェクト」とは…空腹の人たちに魚を与えるので
はなく、魚を捕える方法を提供することが持続的
に空腹を補うことになり、事業が完結して以降、
改善された生活を継続していただけることになり
ます。
グローバル補助金を使っての事業は、地区補助
金と比較しても、ハードルが高く感じる方も多く
いらっしゃいますが、ロータリアンとして非常にや
りがいのある事業になります。またグローバル補
助金委員会では、担当者を決めてサポートさせて
いただいておりますので、お気軽にご質問いただ
ければと思います。

「世代を超えた コミュニケーション」 若 新 雄 純 氏(2023-2024年事業)

皆さんこんにちは。本日は福井テレビの光野会長
よりお招きいただきありがとうございました。よろし
くお願いいたします。時間が限られていますので、
自己紹介は省かせていただきます。
今日はあまり当たり障りのない話をしても光野さん
に申し訳ありませんので、皆さん方に良い意味で
ムキになっていただけるような話をしたいと思います。
「世代を超えたコミュニケーション」という事で、
身近な例えで言うと言葉のファッションだと思ってい
ます。でもファッション感覚はとても難しいので、型
に合わせようとしますが、そうするとキラリと光るセ
ンスが出てきません。どんな世代の人たちともそん
なにすれ違うことなく会話するには、とりあえず世間
話で成り立ちます。しかしこれは同世代では良いの
ですが、世代が離れると考え方や経験などの違いか
ら、なかなか難しいと思います。
たとえば鯖江市で「JK課」のプロジェクトを作っ
たときも鯖江市の職員の方が大変心配され、年の離
れたしかも派手な今時の女子高生にどんな話をすれ
ば良いか聞かれました。それで、例えばその時女子
高生が身に着けていたアクセサリーなど何でも良い
ので、褒めてみると個人的なものに親近感を持って
くれる。これは相手が変わったりするのでかなり難し
いですが喜んでくれます。
エピソードがありまして、当時朝日新聞でこの記事
が取り上げられて全国的に話題になったことは、各
学校から集められた女子生徒は決して優等生ではな
く、ある意図があってヤンチャな生徒を集めました。
このJKと市の職員がコラボして新しい何かが生まれ
ると思ったからです。こうして徐々に新しい発想で型
にとらわれない活動をしてくれるようになりました。

いろんな世代の人と話す機会がありますが、その
人の個人的なことは話さないようにしています。世
間話も時には必要ですができるだけ避けます。私と
その人の個人的な共通点を見いだすよう心がけてい
ます。最近の事例を1つ紹介します。

富山県の南砺市という所の小さな町で地元の高校
生たちに、市が活動予算として1千万円渡して好き
な事をしていいというプロジェクトを進めており、今
3年目ですが、額が額なのでいろいろな賛否両論が
あります。昨年廃校になった校舎で校則のない文化
祭でユーチューバーを呼んだり、いろんな企画をし
て沢山のお客様を集めて大盛況でした。それで今年
も行う企画をしましたら、昨年ボランティアで手伝っ
てくれた大人から物言いが入ってしまいました。そ
の訳は、初対面であいさつが出来ないと怒っていま
した。その時の高校生は緊張していたのかもしれな
いし、いっぱいいっぱいだったのかもしれません。
そこで話し合いをし、高校生は精一杯で緊張して余
裕もなくその時のことはあまり覚えていませんが、
今日は一度お会いしているので緊張しておりません。
初対面で話をするのは殆んどの人が緊張するし、
コミュニケーションとは、この高校生が背負っている
世間は何なんだろう価値観は何なんだろうという背
景に目を向けがちですが、この子は何を考えている
のか、でも心の中までは分かりませんので、身に着
けている物に気付いて、何でこの色にしたのとかど
うしてこれにしたのか聞いていくのが大事だと思いま
す。そうすると世代や立場に関係なく私を見てくれ
ている、興味を持ってくれていると思ってくれます。
世間について語ることは難しいと思いますが、皆
さんは高尚な沢山の世間話を引き出しに仕舞われて
いるでしょうが、ぜひ「世代を超えたコミュニケーショ
ン」を心がけていただき、引き出しを一度締めるか、
中身を捨てていただくのもいいのかなと思います。
自分に合うお洒落な服を選ぶにも感性が求められ
るので苦戦されるかもしれませんが、オシャレとコ
ミュニケーションは一緒だと思っています

・・・続きをご覧になりたい場合は、事務局までお問い合わせくださいませ。

「米山奨学」 2023-24年度 米山奨学生 レオナルド・パアッタン君(2023-2024年事業)

皆さん、こんにちは。改めまして自己紹介をさせて
いただきます。インドネシア出身のレオナルド・パアッ
タンと申します。現在福井工業大学3年、工学部電気
電子工学科に所属しております。生年月日が2000年8
月4日です。趣味は動画作りと交流です。好きな食べ
物は焼肉ですが、焼肉食べ放題ではなく、和牛が好き
です。普段はボランティア活動、サークル活動、と趣
味活動をしています。
ボランティア活動、学校ではボランティア同好会とい
うサークルがありまして、そのサークルに所属していま
す。色んなボランティア活動があって、例えば自分がやっ
てたのは、ゴミ拾いだったり、子供の学習を支援したり、
子供と遊んだりするのもあります。
サークル活動、2年生の時自分が立ち上げたプログ
ラミングサークルです。勉強会のような感じで幅広くIT
のことを皆で教え合いながら活動をしています。
趣味活動、自分は動画作りが好きで、TIKTOKとい
うSNSでインドネシア人向けの日本語レッスンをやって
おります。“レオパイセン”で検索したら出てくると思
います。今自にできる日本とインドネシアのかけ橋とな
ることはTIKTOKを通じて日本語を教えることです。


‥‥続きをご覧に頂く場合は、事務局までご連絡くださいませ。

「関西広域連合と福井」 前兵庫県知事  井戸 敏三 氏(2023-2024年事業)

皆さんこんにちは!ただ今ご紹介いただきました
井戸でございます。大中先生から卓話のご依頼が
あり、30分の為にほぼ1日かけてやってまいりました。
ここにおられます先生の弟さんと懇意にさせてもら
い、このような機会を頂きました。よろしくお願いい
たします。
そして何より緊張しているのが、大先輩の栗田元
知事さんがおられることです。そしてソプラノ歌手
の飯田さんが、お母さんと一緒に応援に来てくださ
いました。
私は兵庫県生まれで、昭和43年に自治省に入省
し、震災の翌年の平成8年に副知事として兵庫県に
赴任し、震災復興を手掛け、平成13年より令和3
年まで5期20年知事として携わって参りました。
「関西広域連合と福井」
2010年12月「関西広域連合」が誕生した訳で
すが、以前から関西財界より要望されており、関西
から新時代を作る ! この志のもと、関西の府県と政
令指定都市が集結し、府県域を越える全国初の広域
連合が発足しました。福井県と三重県は連携県となっ
ております。
「広域業務」として、7分野の事業と政策の企画調整
に取り組んでいます。
■防災 関西全体の連携で防災力を高め、住民の
安心と安全をもたらします。大規模災害を想定した
広域対応の推進や災害時の物資供給の円滑化の推
進などです。
■観光・文化・スポーツ振興 戦略的な観光・文化・
スポーツ振興で、さらに魅力ある関西を創出します。
多様な広域観光の展開による関西への誘客や関西
文化の振興と国内外への魅力発信、「ワールドマス
ターズゲーム2027関西」の開催支援などです。
■産業振興 戦略的に産業政策を進め、イノベー
ションが生まれる関西を目指します。


・・・続きをご覧になりたい方は、事務局までお問い合わせください。
会報をお送りいたします。

「新会員卓話」 飯田俊幸会員、嶋田宏昌会員、漆崎與会員 (2023-2024年事業)

うり坊探検隊
『しみずの学校はどこにある?』」
飯田俊幸 会員

「新たな出会いに感謝
~商工会議所と私の紹介~」
嶋田浩昌 会員

「農業の将来の姿」
漆崎與 会員


※卓話内容をご覧になりたい方は、事務局までご連絡ください。
会報をお送りいたします。

「福井県護国神社について」 宮 川 貴 文 会員(2023-2024年事業)

本日はようこそ福井県護国神社にお越し頂きま
した。
当社の創建は、昭和14年4月10日に神社造営
の議が決議され、福井県知事が奉賛会会長となり、
官民協力のもと造営にあたり、昭和16年3月に
御社殿の竣工をみました。御鎮座の折には、昭和
16年3月27日より5日間にわたり、県内外から多
くのご参拝をいただき、本殿鎮座臨時大祭が盛大
に斎行されました。その期間中は、県内全戸で消
灯しての崇敬の心や、国旗を掲げて奉祝の心を
表したという記録も残されています。
内務大臣の指定による指定護国神社として県下
一円が崇敬区域とされ、御祭神は靖国神社に奉斎
する福井県出身英霊と定められました。その数は、
幕末の志士である橋本左内や梅田雲濱をはじめ、
大東亜戦争にいたるまでの英霊31,993柱にのぼ
ります。また、別殿の「公安霊舎」には、満州開
拓で犠牲になられた方々、自衛隊・警察・消防な
どの殉職者の御霊1,537柱が祀られています。
終戦後は、進駐軍の厳しい監視下におかれ、
神社の存続さえも危ぶまれた時期が続きました。
加えて、昭和23年6月28日には未曾有の福井大
地震が発生し、狛犬を除く境内の建立物が全て倒
壊し、その翌月には九頭竜川の大洪水に見舞われ
ると云う惨憺たる状況でもありました。その日を生き抜くのが精一杯という生活の不安から、人心
は乱れ道徳心も薄れ、御英霊に対する崇敬の念
も戦前とは比較にならない状況に陥り、その中で
の神社の護持運営は誠に艱難苦労が有ったと聞い
ています。
以降、昭和26年の主権回復を受けて復興奉賛
会を結成し、御本殿・幣殿の造営をはじめとする
御創立10年大祭が斎行され、その後も10年ごと
の記念大祭において記念事業を行い、現在の荘
厳な社殿を維持しています。
現在は、ご遺族や戦友の方々の高齢化により、
これまで護国神社を支えて来られた方々のご参拝
が減っているのは事実です。そのような状況にあっ
て、ご理解いただける皆様の力を結集した「福井
県護国神社崇敬会」を設立し、若い世代の方々
にも神社に足を運んで頂けるような事業を実施す
るなど、新たな「崇敬者=ファン」をつくるため
の活動を行っています。
また、全ての御守の中に納められている御神札
を、人間国宝 岩野市兵衛氏手漉和紙を用い、
福井が誇る俊秀、橋本左内命のお言葉から頂い
た「大丈夫守」をはじめ、全ての御守を丁寧に奉
製し、参拝者の皆様に「護国神社にお参りして良
かった」と思っていただける祭祀の場としての尊
厳を保つべく尽力しています。

「福井北ロータリークラブの投稿・掲載記事をふりかえる」 ロータリーの友委員長 朝日 一男 会員(2023-2024年事業)

ロータリーの友電子版アーカイブより検索結果189件あり(目次等含む)
毎月1日最新号・創刊号~全て閲覧可能です。

近年の採用・掲載された記事を見ていただき投稿の際の撮影のポイントを周知していただければと思っております。

ガバナー輩出(画像付き)7件
▪1979年 7 月号 P35 久津見専 265地区 吉田順一(会長1980.5/30フラトンサウスRC姉妹クラブ締結)
▪1992年 7 月号 P41 林 一彦 2650地区 久津見専(石原義紀会長・前田昇幹事)
▪2010年 7 月号 P35 栗田幸雄 ガバナーの横顔 荒木一寿(大中正光会長・松宮実幹事)福井北RC50周年
▪2011年 5 月号 P27 栗田幸雄 ガバナーの視点 職業奉仕を学ぼう「私の職業と職業奉仕」を会報に掲載
▪2011年 6 月号 P43 栗田幸雄 地区大会略報4/16-17登録者2,583人(3/11東日本大震災) R希望の風奨学金
菅原淳輔幹事長ほか多数の役員輩出 Rの友編集委員会2650地区代表 山浦節櫻
▪2011年 8 月号 P9 数字で見る日本のロータリー 福井北R 113名(2011.4.30現在)
▪2012年 2 月号 P29 日本でEクラブが本格始動 Gエレクト時~ 栗田幸雄パストガバナー 菅原淳輔パスト幹事長
平成の投稿・掲載記事 12件
▪1993年 5 月号 P107 久津見専 友愛の広場「拡大のあり方」 会員増強(女性会員)
▪1994年 9 月号 P83 福島克治 友愛の広場「学生時代とその世相」
▪1996年 1 月号 P97 久津見専 友愛の広場「今日偶感」
▪1996年12月号 P93 久津見専 友愛の広場「たばこ規制の法制化を」 受動喫煙問題
▪1997年 8 月号 P89 久津見専 友愛の広場「『失楽園』所感」
▪1998年 6 月号 P103 久津見専 友愛の広場「ロータリーは青少年に夢を」 青少年奉仕について
▪1998年11月号 P83 太田啓一 友愛の広場「明るい希望をもって」
▪1999年11月号 P95 太田啓一 友愛の広場「身近からの環境保全」
▪1999年12月号 P81 久津見専 投書箱 「もっと紙の使用量を減らす方法はないか」ペーパーレス問題
▪2001年 4 月号 P97 久津見専 談話室 「“人類は一つ”を思い出した」
▪2001年 8 月号 P103 太田啓一 友愛の広場「彼らの死を無駄にはしまい」
▪2003年 7 月号 P91 太田啓一 友愛の広場「人とひと」
久津見恭典会長エレクト
平成の投稿・掲載記事(画像付き)7件
▪1992年 2 月号 P117 福島克治 談話室 「キッズトライアスロン」ガバナー特別賞受賞
▪1995年 2 月号 P29 Rotary At Work 「知的障害者のサッカー教室開催」(井上彪幹事)
▪2001年 9 月号 P27 新世代のページ 「みんなで作ろうビオトープ」(井上彪会長・仙坊幸治幹事)
▪2004年 8 月号 P7 Rotary At Work 「郷土植物園の整備」(前田昇会長・多田伸幹事)
▪2007年 9 月号 P45 Rotary At Work 「姉妹クラブ30年へ」アーノルド・シュワルツェネッガー知事からの
▪2012年 7 月号 P77 バナー自慢 「Club Banner」福井城址の福の井と松平家の葵の紋 書簡(菅原淳輔会長)
▪2013年 2 月号 P65 朝日一男 Rotary At Work「中学生サミット開催で感動の一日」(三田村浩實会長・太田芳一幹事)
令和の投稿・掲載記事(画像付き)4件
▪2020年 3 月号 P59 澤田佳夫 Rotary At Work「中学生が最新ITに触れて地域の未来を考えた」市内27+3
▪2023年 4 月号 P43 Rotary At Work「中学生サミット開催」コロナ明け再開 市内23校
▪2023年 3 月号 P45 井上彪 Rotary At Work「足羽山でスタンプラリー」ガバナー賞受賞
▪2019年9月11日クラブ会報 田中保雑誌委員長「ロータリーの友と私」投稿のポイント・電子版の活用
田中年度の掲載予定記事(画像付き)1件
▪2023年10月号 井上彪 井筒智子会員 友愛の広場に掲載予定 井上彪前年度雑誌委

秋の親睦家族旅行(2023-2024年事業)

9月10日(日)に親睦家族旅行(35名)に行ってきました。
徳川美術館を見学し、そちらの宝善亭で昼食を頂きました。
昼から名古屋劇団四季のキャッツを鑑賞いたしました。
参加された皆さんより楽しかったと言って頂き良かったです。
参加された皆様本当にありがとうございます。
また、皆様のお世話を一緒にして頂いた、土肥さん、堀さん、
桃木さんに感謝です。

「新会員卓話」小松和人会員・小林和暁会員・多田順子会員 (2023-2024年事業)

「福井赤十字病院のあゆみ~自己紹介を兼ねて~」
小松 和人 会員  福井赤十字病院 院長

「日興證券」「日興コーディアル証券」「SMBC日興証券」と私
小林 和暁 会員 SMBC日興証券(株)福井支店 支店長

「私と能楽」
多田 順子 会員


・・・・続きをご覧になりたい方は、福井北RC事務局までお気軽にお問い合わせください。会報をお送りいたします。

「新会員卓話」加納弘道会員・山口 聡 会員(2023-2024年事業)

『加納』と『リコージャパン』と『SDGs』と『福井県での活動』
リコージャパン(株)福井支社 支社長 加納弘道会員

「正しい姿勢・正しい態度」
大和証券(株)福井支店 支店長 山口聡 会員


・・・・続きをご覧になりたい方は、福井北RC事務局までお気軽にお問い合わせください。会報をお送りいたします。

夏季親睦家族会を開催!(2023-2024年事業)

8月23日(水)に行いました家族会に多くの会員・ご家族に参加いただきありがとうございました。4年ぶりという事もあり、ほとんどの親睦委員が夏季家族会の未経験者で、またRCもお盆で休みが続き全く集まれず、当日の会場練習もできずぶっつけ本番状態で...。不安ばかりで家族会を迎えました。ですが、親睦メンバー+αの方々の素晴らしい資質・頑張りと、ご参加された会員・ご家族の皆様が一緒に会を盛りあげようとしてくださる暖かい心遣いのお陰で、何とか無事終わる事ができました。
本当に感謝で一杯です。皆様ありがとうございました。
親睦委員会委員長 井澤 茂

「DEIと増強・拡大 について」 渡邉 義信 氏 (2023-2024年事業)

クラブフォーラム「会員増強」
国際ロータリー第2650地区 会員増強・拡大委員長 渡邉 義信 氏 
●DEIで増強・拡大
昨年12月に地区会員増強・拡大委員会で各クラブ様に
アンケートを行った結果大半のクラブで会員の年齢が高齢
化していることや、新型コロナ感染でクラブ内での絆が薄
まっていくことが大きな課題として顕在化してきました。
この課題解決のヒントを求め4月全国のロータリークラ
ブが会する「クラブ活性化セミナー」や国際ロータリー第
3地域(西日本)の「戦略計画推進セミナー」に参加し、
他地区での事例を学んで参りました。
近年急激な変化をしている中、この変化に対応しなけれ
ばいけない機運ではありますが、足元をしっかりとするべ
くロータリーの中核的価値観を持ち続けることが最も重要
と教えられました。
この価値観を変えずに変化に対応していくことがクラブ
の活性化及び会員数が増えることであります。
そこで他地区の事例をご紹介します。
全国的にDEIを積極的に取り入れ独自の増強手法を実
践されています。
D(ダイバーシティ)
多様性を受け入れて国籍、性別、年齢の垣根を超えたク
ラブを確立、今年度のクラブ会長はメキシコの方で会員の
多数は海外の方で構成されています。
E(エクイティ)
公平性でいろいろな方にロータリーの体験をしてもらう
または入会の障壁を取り除くことの代表的な手法はロー
ターアクトクラブの活用ではないでしょうか。
一例としてカレッジロータリー(大学内)は関東や九州
では出来ており、ロータリーを学び卒業後もアクトに在籍
してもらいリーダー育成の場として将来のロータリアンを
輩出する。
I(インクルージョン)
包括的に誰一人取り残さない想いからのアイデアで衛
星クラブを設立されているクラブも多数出てきています。
ご参考にして頂ければ幸いでございます。これはほんの
一部でございますが、何なりとご質問を頂ければ地区委員
会としてご回答させていただきます。
当地区内での有効的な手法としては、異業種交流会が
最も多く新会員獲得の成果があります。
その他では準会員制度や出戻り制度にOB会で会員維持
や入会に繋げておられます。
会員増強に秘策はございませんが、クラブ様の長年の
手法や会長はじめ会員全員の熱意で最後は左右されます。
守るべきものは守り、変化するのではなく進化しましょう。

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『「チャレンジ応援」を福井の文化に』福井県未来創造部チャレンジ応援ディレクター 寺井優介氏 (2023-2024年事業)

第2987回卓話 『「チャレンジ応援」を福井の文化に』
福井県未来創造部チャレンジ応援ディレクター 寺井優介氏

 (県庁にチャレンジ応援ディレクター設置)
令和3年4月から福井県庁に「チャレンジ応援ディレクター(COD)」という新たなポジションが設置されました。そのチャレンジ応援ディレクターに任命されたのが私です。
知事から与えられた役割は「県内の地域活動を行う若者のチャレンジ応援」と「県内のワクワクドキドキを発信」すること。県民の皆さんの応援し、福井の魅力を発信するためには、まずは皆さんの活動を知ることが重要と考え、最初の3か月間はとにかく人に会い、就任から3か月で100人以上の人に取材をしました。その取材の中で、県内で活躍している皆さんがどのような活動を行い、どのような考えを持っているのかを聞いていきました。そこで改めて感じたことは、福井にはすごい活動、面白い活動、そして熱い“想い”をもって活動している人が数多くいるという事でした。


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ようこそ!中野博美地区ガバナー(2023-2024年事業)

7/19(水)国際ロータリー第2650地区2023-24年度 中野博美ガバナーと三好正晃地区幹事長、林雅則ガバナー補佐をお迎えして、ガバナー公式訪問を開催いたしました。



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TEL (0776)25-1560 / FAX (0776)26-6262
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