国際ロータリー第2650地区 福井北ロータリークラブ

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クラブ活動状況

委員会活動報告

能登半島沖地震復興支援義援金を寄贈しました。(2023-2024年事業)

小松会員が在籍する「日本赤十字社福井支部」へ能登半島地震義援金として、金:100万円を寄贈いたしました。

小松会員より:このように厚い志を頂きましてありがとうございます。大切に使わせて頂きます。
6年前の2/6は福井で豪雪、1年前はトルコとシリアの大地震により、5万人以上の死者が出ております。
能登の地震だけではなく、世界中で災害が起こっておりますので、日ごろからの備えをしっかりしなくてはいけないと思います。
本日は本当にありがとうございました。

福井まちなか観光案内板「ふくいまちなかみどころマップ」寄贈式 2月8日㈭福井市観光交流センター(2023-2024年事業)

足羽山活性化事業の一環として足羽山を含む駅周辺の観光地を再発見してもらえるよう「楽しく・賑わいのある街」をイメージしイラストによる斬新な看板が完成しました。寄贈式には、西行市長や市の関係者と北RC会員を含む40名で盛大に執り行われました。各社TV局、新聞、ヤフーニュース等で紹介され、福井北RCの広報の一役にもなりました。看板設置場所の選定から製作まで約1年!市橋理事、ホーコーズ様感謝します。北陸新幹線延伸で福井市が盛り上がる、新たなシンボルとなるよう願っています!(^^)!

「福井が生んだ 幕末の偉才・橋本左内 ~橋本左内生誕190年~」 山田 裕輝 氏(2023-2024年事業)

「福井が生んだ幕末の偉才・橋本左内~橋本左内生誕190年~」
福井市立郷土歴史博物館 学芸員  山 田 裕 輝 氏

本年2024年は、福井で生まれ育った幕末の偉人・
橋本左内の生誕190年にあたります。奇しくも北陸
新幹線福井駅開業と同じ年でございまして、歴史と
文化の継承を担う学芸員として、本年が福井にとっ
て大きな節目の年であると改めて実感しております。
さて、ご存じの通り、幕末期の日本では明治維新
の立役者となった優秀な人材が、地方から数多く生
まれました。その代表格として挙げられるのが、薩
摩藩の西郷隆盛、長州藩の木戸孝允、土佐藩の坂
本龍馬であり、彼らは20代半ばから政治に関わり始
めていました。しかし、我らが福井藩の橋本左内は、
現代の年齢にして21歳というさらに若い時から藩政
に関わり始め、24~5歳の時には福井藩を代表する
論客として国政の行く末にも影響を与える立場にあ
りました。なぜ左内はとりわけ若い時分から活躍す
ることができたのでしょうか。
まず、左内の大きな武器として、西洋に対する正
確な知識と深い洞察力があります。左内は15歳の
時に大坂の蘭学塾・適塾に入門し、当代随一の蘭方
医・緒方洪庵の下で西洋医学の修業に励みました。
左内の俊才ぶりは目覚ましく、在塾時には同時期に
出版されたオランダ語原書の翻訳ミスを指摘し、よ
り正しい翻訳に訂正することができるほどだったと伝
わります。当時一流の蘭学者も驚くほど高いレベル
で外国語を扱うことができた左内は、西洋の科学技
術や世界情勢への理解について、先述の三人よりも
圧倒的に先んじていたといえるでしょう。
そのような才能を藩が放っておくはずもなく、左
内は21歳の時に藩士へと引き立てられ、現在の県
立藤島高校の源流にあたる藩校明道館の改革を一
任されることになります。左内は、数学・物理・化学・
工学・天文学など西洋に一日の長があった実用的な
科学技術を積極的に取り入れる一方、思想や道徳は
儒学など従来の学問を重視し、いわゆる「和魂洋才」

・・・続きをご覧になりたい方は事務局までご連絡くださいませ。会報をお送りします。

『「決議23-34」100年目の真実』 地区 職業奉仕委員長 矢野 雅史 氏 (京都洛西RC)(2023-2024年事業)

福井北ロータリークラブ、田中会長をはじめ会員の皆様、この
度は職業奉仕の卓話の機会を与えてくださり、誠にありがとうござ
いました。私は今年度より第2650地区職業奉仕委員会の委員長
を仰せつかりました、京都洛西ロータリークラブ所属の矢野雅史と
申します。
今回、職業奉仕月間に因んでご報告させて頂きましたテーマ【「決
議23-34」100年目の真実】は2023-34年度第1回クラブ職業
奉仕担当者研修会でお話をさせて頂きました講演内容となります。
なぜこの研修会でこの「決議23-34」をテーマとした内容の講演
をしたかと言いますと、卓話の中でもお話をさせて頂きましたが、
「決議23-34」が可決して100年目の節目の年を迎えました。ロー
タリークラブにとって大変重要なドキュメントであり日本のロータリ
アンが大切にしてきた、この「決議23-34」を地区内ロータリア
ンの皆様と改めてその意義について再確認できればと、研修会を
開催させて頂きましが、各クラブの会員の皆様にも当委員会とし
て、この講演をお聞きいただきたく今回ご報告させて頂きました。
報告の内容として、「決議23-34」は1923年のセントルイス国
際大会に採択された34番目の議案で「社会奉仕に関する1923
年の声明」として現在、手続要覧のロータリーの基本理念のところ
に書かれています。職業奉仕の卓話でなぜ社会奉仕の話をするの
かと思われる方もおられると思いますが、もともとの表題としては
「綱領に基づく諸活動に対するロータリーの方針を再確認し、国際
ロータリーとロータリークラブにおける今後の手引きとなる原則を
定めること」と書かれています。これはロータリーにおけるすべて
の活動に適用されるもので、単に社会奉仕だけを対象にするもの
ではなく、ロータリーの諸活動すべてを包括する意味であります。
決議「23-34」の内容として第1項では、
【ロータリーは、基本的には、一つの人生哲学であり、それは利
己的な欲求と義務及びこれに伴う他人のために奉仕したいという
感情との間に常に存在する矛盾を和らげようとするものである。こ
の哲学は奉仕―「超我の奉仕」の哲学であり、これは「最もよく
奉仕する者、最も多く報いられる」という実践的な倫理原則に基
づくものである】ということが書かれています。この文章の中にあ
る、奉仕の理念、他人のことを思いやり、他人のために尽くすという、
対社会的奉仕活動の理念があり、私たちは、これを「超我の奉仕」
というモットーで表しています。そしてもう一つが「最もよく奉仕す
る者、最も多く報いられる」というアーサーフレデリック・シェルド
ンが提唱した、科学的かつ道徳的な経営方針によって自分の事業
や同業者の事業の発展を図るとともに業界全体のモラルを高めて
行こうという職業奉仕理念の二つのモットーを第1項で掲載してい
ます。第2項では「ロータリークラブとは」クラブの役割について
書かれていまして、第3項では「国際ロータリー(RI)とは」とい
うことでRIの役割について書かれています。第4項では「奉仕理
論の実践とは」ということでロータリーの哲学は実践哲学、単なる
理念の提唱ではなく奉仕をするものはしっかり行動しなければなら
ないと書かれています。第5項では「5、ロータリークラブの自治権」
第6項では「社会奉仕実践の指針」
この全6項から成り立っている「決議23-34」は100年前に書
かれた文章ですので、文章の中で現在のロータリーの活動のすべてに当てはまるわけもなく矛盾が生じてきていることも現実です。
そうした中で1984年あたりから、この声明を撤廃しようとする運
動が出てきます。1984年には突然手続要覧から削除され、当時
の日本人のRI理事らの活動によって復活されます。また、1988
年の規定審議会で撤廃の提案が上がりそのころRI理事をされてい
た当2650地区千玄室パストガバナーの努力によってこの運動を
取り下げることができたというエピソードがございました。2007年
にはこの「決議23-34」は社会奉仕の理念やRIやクラブの方針を
必ずしも正確に説明していないと「ロータリー章典」や「手続要覧」
から削除しようという声明が出されました。この件ついても多くの
反対意見が出て、特に日本のロータリーからも反対が多くあり取り
消されることになりました。
この反対運動によって2008年には『手続要覧』に「社会奉仕
に関する1923年の声明」を歴史的文書として保存すること決定
されます。翌年2009年の理事会で歴史的文書としてではなく、
これまで通り、手続要覧に「社会奉仕に関する1923年の声明」
を記載することが決定された。更に、2010年のRI理事会におい
て「社会奉仕に関する1923年の声明」をその重要性の観点から
今後の『ロータリー章典』や『手続要覧』掲載することを決定し、
加えて2010年4月開催のRI規定審議会において日本からの提案
により決議23-34の第1項をそのままロータリーの奉仕理念とし
て定義する決議案が圧倒的多数で可決されました。この提案には
当2650地区、刀根パストガバナーがおられます敦賀RCが大きく
かかわられています。
ロータリーが出来て今年で119年になります。119年の歴史の
中で、ロータリーの組織が大きくなることによってロータリーの性
質や世の中から求められていることも大きく変わろうとしています。
創設者のポール・ハリスが言った言葉の中に「世界は絶えず変化
しています。そして私たちは世界と共に変化する心構えがなけれ
ばなりません。ロータリー物語は何度も書き替えられなければなら
ないでしょう。」「ロータリーがその適正な運命を理解するとしたら、
ロータリーは必ず進歩しなければなりません。時には革命が起こる
必要があります。」
ロータリーにおいて、「変えなければならないもの」と「変えて
はならないもの」をはっきり分類しておく必要があると言っていま
す。まず、絶対に変えてはならないものはそれが本日お話させて
頂きました決議23-34に中にある「ロータリーの哲学」すなわち
「ロータリーの奉仕理念」ですこのロータリーの哲学、変えれば、
この組織はロータリーではなくなります。
ロータリーの奉仕理念は Service above Self 超我の奉仕の
哲学であり、He profits most who serves vest という実践倫
理に基づくものであることが明記されています。
この、変えてはならない、奉仕の理念をもと、単なる理念提唱
だけでなく、社会のニーズに沿った職業奉仕活動の実践をしてい
く、必要性を皆様と共有したく思います。ロータリーの友1月号で
は職業奉仕についての特集が組まれています。その中身には例会
の中で配らせて頂きました「職業奉仕の手引き」について触れら
れていて、RIが示す職業奉仕について書かれています。ぜひご一
読いただき、活発な職業奉仕活動の実践を期待致します。

~新春能楽初舞~ 金 沢 能 楽 会(2023-2024年事業)

~新春能楽初舞~

金 沢 能 楽 会

解説:佐野弘宜
仕舞 「西王母」 シテ:佐野弘宜 地謡:福岡聡子
舞囃子「岩舟」 シテ:福岡聡子 地謡:佐野弘宜 鈴木重寛
笛:江野泉 小鼓:多田順子 大鼓:飯嶋六乃佐 太鼓:大橋紀美

【演 目】
仕舞「西王母」
舞囃子「岩舟」
「新春能楽初舞」

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
年明け早々、能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。
福井北ロータリークラブの皆様には昨年たいへんお世話になりましてありがとうございました。本日も初例会にお呼び下さいまして感謝します。
今日は世界が穏やかで平和であることを願い 仕舞「西王母」、皆様のお仕事の繁栄を願い、
舞囃子「岩舟」を演じます。
仕舞とは能の演出の一つで、紋付きで謡いに合わせて舞を舞います。西王母という仙女が
天から舞い降り、三千年に一度花が咲き実を結ぶという桃の実を君主に捧げ、祝いの舞を舞
いながら天に上っていくという祝言能の最後のところです。
「花も酔へるや盃の。花も酔へるや盃の。手まづ遮る曲水の宴かやみかわの水に戯れ戯るる手弱女の。袖も裳裾
もたなびきたなびく。雲の花鳥、春風に和しつつ雲路に移れば王母も伴いよじ上る。王母も伴い上るや天路の。
行くえも知らずぞ。なりにける」
舞囃子とは能の演出の一つで、紋付きで謡いと囃子に合わて舞を舞います。岩舟は日本がよく治まっていて良しと
した天が、宝を天の岩舟に積んで雲の波を漕ぎ寄せ、海中では日本の龍神が岩舟を守護しつつ、力を合わせて住吉の
岸に漕ぎ寄せ、幾万とある金銀珠玉を運び出し、日本の千代までの弥栄を寿ぐとう祝言能です。龍神が現れたところ
から最後までを演じます。最後の部分の言葉は下記のとおりです。
「八大龍王は海上に飛行し御船の綱手を手にくりから巻き汐に引かれ波に乗って。長居もめでたき住吉の岸に宝
の御船をつけ納め。数も数万の捧もの運び入るるや心のごとく。金銀珠玉は降り満ちて、山の如くに津守乃浦の。
君を守りの神は千代まで、栄うる御代とぞなりにける。」

中学生サミットを開催しました(2023-2024年事業)

12月25日㈪アオッサにて中学生サミットを開催しました。16名の北RC会員、中学生44名、学校教育課と先生28名、
合計88名が参加されました。生徒のキラキラした瞳がとても印象的でした。岩佐会員の講演は「素晴らしい」「感動」「感激」
…これではとても足りません。講師を選んだ自分をほめてあげたいです。 青少年奉仕委員長 山本英治

新会員卓話(2023-2024年事業)

「あの時のお陰で」
小 林 博 幸 会員
日本生命保険相互会社福井支社 支社長


「京福グループのご紹介」
長 尾 拡 昭 会員
京福バス株式会社 代表取締役会長

第3000回記念例会!(2023-2024年事業)

1月29日㈬いわし屋様にて第3000回記念例会を開催
しました。田中会長のあいさつに続き、栗田パストガバ
ナーの乾杯で賑やかにスタートしました。
石原会員、井上会員から福井北ロータリークラブでの
思い出を語っていただき、知られざる歴史を垣間見るこ
とが出来ました。お二人とも第1000回例会にご出席さ
れたとのことでした。
また第1回、1000回、2001回の会報をお配りし、各テー
ブルで思い出話に花が咲いたようです。3000回は一つ
の節目、未来に向けてまだまだ積み上げていきましょう!
3500回のタイムカプセルを開けるのが楽しみですね ! !
S.A.A 大谷佳史

「RLIを何故始めたか」 クラブ研修委員長 大脇 豊 会員 副委員長 菅原 淳輔 会員(2023-2024年事業)

①栗田エレクト年度に当地区の2クラブでチーム
ワークが悪く存亡の危機に陥っていた。原因は
それぞれのクラブ会長のロータリクラブへの
知識と経験の不足からと考えた。
また経験教育が2650地区でなされていな
かったことが原因と考えた。
知識を得るために読むべきもの
〇手続き要覧
〇クラブ定款・細則・内規 (規定集)
〇各種情報冊子
経験を得るには
〇ロータリーが一年ごとに会員の担当役割を
変える意味を知る。(ファイルメーカ)
〇 理事会の正しい運営方式を指導する場を設ける
→RLI
②クラブの組織について
A オペレションライン
会長→常任理事委員長→小委員長→委員
B サービスライン
a 理事会 (理事会による最終決定)
b 職権理事 (幹事、会計、SAA)
副幹事(議事録作成責任者)
c 事務局
③理事会は事案を審議決定する審議決定機関である
理事会の議長は会長が務める
議決権を持つのは4名の常任委員長と、意見
が二つに割れたときの会長のみである。執行機関の職権理事(幹事・会計・SAA)は発言
権を有するが議決には参加しない。
※注意事項 当クラブでは副幹事が設けられて
いるが、多忙の幹事に代わり理事会議事録を
詳細に残してもらうために設けられました。
大切なのは何故賛成か、何故反対かの発言
記録を残すことです。議事録は全会員に紙面
配布が義務です。(定款 第7条 第3節)
④本題 なぜRLIを始めたか
栗田ガバナー年度が始まり地区研修委員会と
話し合い、クラブ理事会での議長の議事の進め
方に的を絞って勉強会を始めることに決めた。
RLIには会長エレクト全員の出席を要望する
ことにした。
全国で2地区がRLI方式の勉強会を開いて
いることが判り当地区も導入を決める。
急遽の決定のために予算がなく、当時の地
区委員会にマニュアル研究会委員会があり多種
のロータリー関係の書籍を出され収益金を持た
れていた。幸いにも勝山クラブの渕上勝夫氏が
地区マニュアル研究委員長をされていたので、
お願いして予算を頂いた。RLIとは議長役が参
加者全員にそれぞれの意見を引き出す能力を
身につけることです。
これがリーダーシップを身につけることになり
ます。
以上

IM(インターシティミーティング)に参加(2023-2024年事業)

国際ロータリー第2650地区第6組 IM開催!
■日時:2023年11月19日㈰ 13:00 ~
■会場:金井学園金井講堂
■登録者数:337名(19クラブ) 内北RC:22名
■RI地区出席者:中野博美ガバナー始め、20名

「スポーツと活力」をテーマに、基調講演やパネルディスカッションが
行われ、スポーツをする側、伝える側、運営する側の意見を聞けた事で、
スポーツによる地域活性化の可能性を再認識できました。活力ある
福井を目指すために、県下ロータリアンと集えた事での意味ある
有意義な時間となりました。
※写真掲載の20名と光野稔・嶋田美由紀会員・番場加容子事務局以上23名出席



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